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■■2005年3月21日発行■■


子どもを警察が管理!? 少年法「改正」


 少年法や少年院法などの改正案が、今年3月1日に閣議決定され、今国会に提出されたこと、皆さん、ご存知でしょうか。 国費による付添人を付ける制度に関しては一定の評価はできますが、他の改正点は、教育基本法改悪や「心のノート」などが向かおうとする方向と一緒であり、こちらも改悪と言えます。


少年法「改正」は教育基本法改悪の外堀


 警察の権限を拡大し、14歳未満の少年が起こした事件でも警察が調査できるようになります。これは福祉的立場で児童相談所が対応してきた今までと全く変わってしまいます。
 14歳未満の少年でも少年院に送ることができるようになるのも今改悪の一つ。今までの児童自立支援施設という福祉的な処遇がまた一歩後退してしまいそうです。
 「市中引き回し、打ち首に」という鴻池発言が記憶に新しいですが、今改悪では保護者の監督責任への指導も強化されています。
 子どもたちは失敗を繰り返し育っていきます。子育てだって同じですよね。小さな子どもでも失敗を許さず、警察に子育てを任せようとする今回の少年法改悪。国が子どもたち、私たちを管理しようとする一連の流れの一つ。教育基本法改悪と合わせて、考えていかねばならない問題です。
中村元彦

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