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■■2004年8月8日発行■■


初めて集会を開いてみました

「子どものために」という前に

 「教育基本法」が、子どもたちの通う学校の教育を支えている。…ということを知らない。だから教育基本法が変えられようとしていることについて話しても、「へぇ〜そうなんだ」などという返事が返ってくるだけで話は先へは進まない。そういった人たちが、子どものことを考えていないかというとその逆で、子育ての専門書を読んでいたり、おけいこごとは、何を何歳位からやらせよう。とか・・・テレビを見せてはいけません。とか・・・こと自分の子どもの教育には、非常に熱心である。私も含めた今の子育て世代の親たちの姿です。みなさん、いろいろな集会に参加して、圧倒的に子育て中の人が少ないとは思いませんか?今、起きている問題は、私たちの子どもの未来に、かかわってくることなのに…そんなふうに思っている私に、「じゃ勉強会を開いてみたら」と、市民連絡会のメンバーに言われたのがきっかけで6月12日の勉強会が開かれることになったのです。

 
「仲よしの中の孤独」〜青木悦さんのお話

 
 参加者は20人の静かな会でした。青木さんのお話は、まず子どものおかれている状況についてのお話から始まりました。

   ★親が自分の子にすべてを持たせることができると信じている。
                       (幻の子ども像−心のノートに似ている)
   ★ものすごい少子化の中、仲よしという関係がすさまじいじい気配りによって成り立っている。
                       (詳しいことは青木さんの著書をお読みください)
  そして、現状をふまえて子育て中の親たちへ、以下の3つのアドバイスがありました。

   1)本当のことを知る努力をみんなでしていこう。
   2)弱音が吐ける家庭があるとよい。
      (「疲れた」と言える。いい子じゃなくていられる)
   3)「立派な両親とは?」という話では、

  ご自身のことに触れ、戦後、海軍軍人だった父に殴られて育ったため、人として基本のことに自信がもてないでいました。おとなの暴力による支配から子どもが抜け出すのは大変なこと。私たちは、支配のない社会をめざしていこう。子どもの状況が悪いから教育基本法を変えようということにどれだけ嘘とごまかしがあるかを知ろう。さりげなく教育基本法のことで話を結んでくださいました。

   質疑の時間には、保育園の親、高校生の親と、立場の違う人から、子どものこと、親同士の関係とさまざまな質問が出て、立場を超えて、本音で話せる場をつくる必要性が見えてきました。
 本音で話せて本当のことを知ることができる「連続学習会」を秋以降に開くことを予定しています。

      
野口ゆう子(小学1年生の母親)


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